令和７年　綾部市　二十歳の集い　～祝はたち～

2025.01.13

令和７年綾部市二十歳の集いが無事開催されましたこと、心よりお祝い申し上げます。
二十歳という人生の節目を迎えられた皆さんの門出をお祝い申し上げますとともに、今日まで深い愛情をもってお子様を育ててこられたご家族の皆様に、心からお慶び申し上げます。

当法人におきましても、前身のNPO法人から含めますと２１年目を迎えます。居宅介護支援事業所は、２１年目。訪問介護事業所は、１８年目。小規模やまぶきは、１５年目。小規模丹都は、１０年目。これもひとえに今までご利用して頂きました方々はじめ、その家族様や関係者様、各関係団体様、連合自治会や各自治会のご理解とご協力のおかげと感謝しております。まだまだ法人として事業所として未熟部分はありますが、地域に根差すとはどういう事か改めて考え初心にかえり、職員一同息を合わせて、しっかりと前に進んで参ります。

さて、二十歳を迎えられた皆様は、２０２２年の法改正により成人とはなられたものの制限ある身にありましたが今からは違います。これより社会的な責任も伴う大人の仲間入りです。人生１００年と言われる時代ですので、この先何十年と歩んでいくためにしっかりと自分を見つめ、社会的に自立した個人として、あらゆることを自分自身で判断し決定することは、尊重されると同時に、義務や責任を伴うものであることを絶対に忘れず、絶対に大人としての自覚をされることを願います。

皆様の中には、既に立派な職業人として、実社会で活躍されている方もあり、又勉学に専念しておられる方もあると思いますが、今日の日を節目として、あらためて「どう生きるか」を自分に問いかけ、日々考え成長し素晴らしい人生を送ってほしいと思います。あなたに関わる全ての人の願いは、あなたが幸せになる事です。人それぞれ、十人十色である幸せの形を見つけ、人に左右される事無く、自分に正直になって悔いの無い人生を送れるように１日１日を大事にして下さい。

結びに、二十歳を迎えられた皆様のこれからの人生が充実し、大いにご活躍されますことをお祈り申し上げますとともに、皆様の一層のご健勝とご多幸をご祈念申し上げます。

諦めないという土に、念（おもい）という種をまき、信じるという水をやり、希望という芽を伸ばし、夢という花を咲かせて下さい。