2024年 辰年 ~新年のご挨拶~
新年明けまして、おめでとうございます。皆様におかれましては、健やかに新春をお迎えの事とお慶び申し上げます。旧年中は社会福祉法人ふきのとうに対しまして、ご利用者様、ご家族様、並びに関係者様からの温かいご支援とご協力、ご理解を賜り、無事新春を迎えることができましたことを心より厚く御礼申し上げます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
また、このたび能登地震により犠牲となられた方々に心よりお悔み申し上げるとともに、被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。被災地域の皆様の安全確保、そして一日も早い復旧・復興を心よりお祈り申し上げます。
本年は、前身でありますNPO時代から考えますと、今年で法人設立20年目を迎えましたことを心から感謝申し上げます。これもひとえにご利用者様、ご家族様、地域並びに関係機関の皆様の多大なるご支援、ご協力をいただいたことによるものと、深く御礼申し上げます。
数年前から続く新型コロナウイルス感染症の拡大から、近年では円安、物価高騰、最低賃金アップ等々により、日本社会の行く末もわからない危機的状況に直面しており、私たち法人も先を見据えたしっかりとした運営をし、当法人をご利用いただく皆様やご家族の皆様に「来てよかった」と安心し、満足していただけるような場所にするという使命を全うすることには変わりありません。
法人理念『郷・我・愛・貫(きょうがあいがん)』故郷、地域を自分らしく、その人らしく思いやり、自分の使命、役割を貫くことであり、法人スローガン『私達は「強く・優しく・美しく」いきがいのある生活を支援します』を軸に、高齢者や障害者の方々のその人らしい生きがいのある生活を支援するために、相手の身になって和やかな笑顔と慈愛に満ちた温かい言葉を発し、相手の気持ちを推し量って先んじて動くことに努め、介護支援や障害福祉、地域支援を行い、地域の活性化に少しでも貢献できる事業を展開していきます。
人生という土に、生きがいという種をまき、楽しむという水をやり、笑顔という芽を伸ばし、自分という花を咲かせましょう。
末筆ながら、皆様の今年1年のご多幸を心よりご祈念し、また皆様からのより一層のご指導、ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げ、新年の挨拶とさせていただきます。
令和6年1月1日
社会福祉法人ふきのとう
理事長 新庄 祐士