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お知らせ/イベント

第29回 道経一体経営セミナーに参加

永続経営を説く尊徳翁はかく答えり~道徳と経済は常に一体の実り七代目が語る二宮金次郎の実践~
講師 親子をつなぐ学びのスペース〔リレイト〕代表 中桐万里子 氏
主催;綾部モラロジー事務所 あやべ道経塾
後援;綾部市・綾部商工会議所・(株)あやべ市民新聞社・(株)エフエムあやべ・日本道経塾京都支部

内 容;二宮金次郎(幼名)こと二宮尊徳は、江戸時代後期の経世家・農政家・思想家です。薪を背負って本を読む姿で知られています。
■生涯と功績(幼少期)
神奈川県小田原市栢山村で裕福な農家に生まれる。
異常気象による酒匂川の氾濫で家が荒廃、両親を失い一家離散。
伯父の家に預けられるが、捨て苗や菜種を育てて収益を増やし、田畑を買い戻して家を再興。
■財政再建・農村復興
近親者の家政再建や、奉公先の小田原藩家老・服部家の立て直しに成功。後に小田原藩主大久保忠真に招かれ、財政難に苦しむ下野国桜町領(現在の栃木県真岡市)の再建を託される。病気でありながらも、600もの村々の復興や飢饉救済に尽力。晩年には幕臣に取り立てられ、日光神領など幕府領の再建にも取り組む。安政3年(1856年)に70歳でその生涯を終える。
■報徳思想と報徳仕法
二宮尊徳の思想や方法論は「報徳」と呼ばれ、道徳と経済の両立を説いた。
これは「万物には良い点があり、それを活用して報いる」という考え方で、儒教の「以徳報徳」に由来する。
その教えは「報徳思想」、実践方法は「報徳仕法」として体系化された。
報徳思想は、「至誠」「勤労」「分度」「推譲」の四つの柱で成り立っている。
彼の教えは、渋沢栄一をはじめとする明治の実業家や、松下幸之助、稲盛和夫などの昭和の経営者にも大きな影響を与えた。

〇 正論でなく現実論をとなうべきであるが、解釈を間違っている方が多くいる現代にその解釈を江戸時代から説く尊徳翁は、182㎝94㎏の巨漢であった。その体を活かし、農に勤しむ。
日本は、世界中で唯一無二の雪国として農業のしやすい国とされている(その基準としては人間が住みやすい雪国として)。

〇 目をつぶると何も見えなくなる様に、様々な理由付けをして、できないことを語ることがよくある中で、尊徳翁は、その条件を逆手に取り逆境を乗り越えてきた。
まずは言い訳から入る方が多い中で、その言い訳を武器に成長していくことを見出したことが、のちのグンゼ(株)の創業者でもある波多野鶴吉翁の原点ともなっており、
さらにはその教えをもとに日東精工(株)も存在する。

★狩猟型・・・・・畜生の道『生み出さない』
★農耕型・・・・・人間の道『その状況を活かして何が生めるかを考えた』

競争 ≦ 共創
一番 ≦ 一流 (※一番は一人しかなれないが、一流は何人でもなれる。)
  ○戦うとは、奪う社会つくりになる。  ○生み出すとは、つながる社会つくりになる。
私欲とは実に小さいものであり、可哀想なことであるが、何も持たないよりはマシである。

褒める讃える・・・ポジティブであるが、そんな子育てをしているとし挑戦しなくなる子になってしまう恐れがある。
変える向き合う・・ネガティブであるが、分かり合え、挑戦を恐れない子になる。

〇 反抗期を迎えた子が育った時は、子育て成功の証である。なぜなら、子供が安心しているという事とこの親は自分を絶対に見捨てないと思っているからだそうです。

正論であろうが、その人にとって押し付けであればその相手を助けていることではなく、受け手にしてしまい閉じ込める行為になっていることに気がつかないといけないが、勘違いして常識だのと押し付けると今の現代はハラスメントに繋がる恐れがある行為である。感情に流されず、その人を受け入れ会話をすることが理想である。
種は、まず自分の殻を破らないと根も葉も出すこともできないことから、その人の土を知り上手く根も葉もはやすことができる環境を作ってあげられる人が、本当の意味でのできた人である。心田の耕しは道徳に繋がり、経営にもつながるのである。辛かろうが幸せだろうが、楽しかろうが、苦しかろうが、どんな状況であろうが、今の自分があるのは誰のおかげか考え、その人のために自分は何ができるかを考えることが恩送り(おんくり)の始まりである。気づきから自分の一歩を踏み出せ。

結果。
ネガティブな言葉は何も生み出さないし、そんな気持ちの所に良いことは舞い込んでこない、負のスパイラルに入っていくだけであり、言い訳を武器に何も生み出さないことが一番の不幸であることに誰がいち早く気が付くかがポイントである。ああだからこうだからといって、やらないことが増えていることが負の始まりだと気が付かないといけない。説教指導と言いながら自分の価値観や常識論を押し付けるのではなく、相手の失敗や弱みを理解や確認して、その人が変われるプラスαを探してあげることが本当の意味での管理者(支援者)である。

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